説明
品番 | CT-23B(mienisi別注品) |
素材 | 綿 55% / 絹 45% |
染め直し | ⚪︎(対応可能) |
モデル | 男性:175cm 女性:158cm |
スタイリング | スタイリング 《男性》 Knit:“KLASICA”SMOKE Soft Turtleneck Sweater Bottoms:“灰草”Wide Ankle Pants Wo/Li Twill Dye:INK Inner coat:“MITTAN”OCガラ紡ロングコート 煤×緑土 《女性》 Knit:“MITTAN”カシミヤタートルネックセーター Bottoms:“灰草”Shalwar Pants Cotton Angola Slab Dye:INK |
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 裄丈 | 着丈 | 衿高 |
1 | − | 59 | 76 | 109 | 6 |
2 | − | 61.5 | 82 | 115 | 6 |
3 | − | 64 | 86 | 118 | 6 |
※採寸は平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。
−購入前にこちらをお読みください
MITTANの作品は、一着一着を末永くご愛用いただく事を前提に作られています。
そのため修繕と染め直しまでも自分達のアトリエで積極的に引き受けているのです。
一着の衣服を末永く愛でてゆけるよう、何かございましたらまずは当店までお気軽にご相談くださいませ。
−mienisi exclusive OCガラ紡ロングコート
※kakimonoでご紹介しております。
説明不要なMITTAN(ミッタン)の名作“OCガラ紡”は
私がブランドを知るきっかけともなった素材です。
そんな出会いのマテリアルを使用し
mienisi初となるMITTAN(ミッタン)別注アイテム、
“ガラ紡ロングコート”を製作していただきました。
商品や素材についての公式解説ページはこちらより。
−素材について
“OCガラ紡”
ガラ紡(がらぼう)は
1876年に考案された日本の紡績機「ガラ紡機」で作られた素材の事。
その名の通り「ガラガラ」と大きな音を立てて回転しながら紡績する様から
“ガラ紡”と呼ばれるようになりました。
今回使用されているガラ紡のテキスタイルは
MITTAN(ミッタン)オリジナルの
山型の斜文組織柄のガラ紡生地。
オーガニックコットンの落ち綿を混ぜた綿糸と
製糸に使用できない部分を再紡績した絹糸を使用し、
愛知・一宮のションヘル織機で
ゆっくり、ゆっくりと、織られています。
ガラ紡らしい荒密度で素朴な風合いと
ションヘル織機特有の柔らかな質感が相成って
まるで手織りのような表情を魅せる生地です。
−染色について
mienisiでは和紙布や靴下でお馴染みの
“yutakanairo”小渕裕様に
ベンガラと煤による染色をご依頼。
唯一無二の色味に仕上げていただきました。
小渕さんの染色について
よろしければこちらも合わせてご覧ください。
今回のOCガラ紡生地は
経糸・緯糸で素材が異なるテキスタイル。
それを顔料染めする事で
糸染まりに僅かな差異が生まれ、
奥行きのある表情を作り出します。
オーバーダイ(製品染)によって
ガラ紡特有のボコボコとした生地感がより引き立ち、
顔料染めによる美しいムラ感が
惹き込まれるようなテクスチャーを生み出しています。
“煤×緑土”は
ベンガラ染め・緑土で褪せた茶色を作り出した後、
煤を重ね染めして仕上げられたもの。
墨染めの原料ともなる煤の染色が
緑土の色味をフェードさせ、
より退廃的な風合いを作り出しています。
−形について
今回はよりmienisiらしい雰囲気に落とし込むべく
通常のガラ紡コートの丈を+10cm伸ばした
特別仕様のロングコートとなっています。
MITTANらしい民族衣装を元にしたデザインと
平面的で無駄の無いパターン。
もちろん男女兼用でお召しいただけるアイテムです。
シルエットは、JK-03(羽織タイプ)や
JK-07(ロングジャケットタイプ)に比べて
身幅など全体的に少しゆったりと取っています。
リバーシブルでも着用可能で
大きめのパッチポケットや縫い合わせなどを
inにもoutにも、その日の気分で変える事ができます。
ボタンなどは一切付いておらず
付属する同素材の腰紐を使って締めていただきます。
締め方によっては羽織のようにも、ガウンのようにも。
ざっくりと羽織るだけで確かな存在感を与える一着です。
タートル・ハイネックのインナーや
ストールとの掛け合わせも、また良きです。
MITTANの他アイテムとも是非ご一緒に合わせてみてください。
追加情報
サイズ |
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