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KLASICA Special Exhibitionを終えて

2021.11.23−11.30

“KLASICA Special Exhibition”

沢山の方にご来店いただいた今展。

無事終了致しました。

いつも通り店内は企画展仕様へ。

そこに在るだけで場が成り立つような

KLASICA(クラシカ)の圧倒的存在感。

一着一着の衣服が醸し出す目に見えない力のようなものが

mienisiの店内を濃厚で重厚な異空間へと変容。

まさに“KLASICA一色”な1週間でした。

 

企画展で並んだ数々の衣服達。

2021AWのコレクションアイテムを中心に

アトリエカスタムの一点物や直営店限定モデルまで。

mienisiでは今期入荷が無かったモノや

sold out、size欠けしてしまったアイテムなども、

より多くの方にご覧いただけるよう

取り揃えていただきました。

 

中でもこちらの“remake HM-C”。

数ある作品群の中で

特に皆様の心を鷲掴みにしていた一点物。

 

その特徴は“裏返し”で着用できる事。

しかしリバーシブルで製作されたわけではないのです。

KLASICAは衣服の仕立てがとても丁寧でして

裏地の作りまで美しいのが特徴。

そのため、結果リバーシブルに“なっていた”という、、、

驚きのアイテムでした。

ちなみに上記モデルは仕様違いでもう一着ございまして、

いくつかの限定品と共に

shop KLASICAに戻っていきました。

着数に限りはございますが

気になった方は是非足を運んでみては、、、

 

また今展に合わせて

mienisiでもSpecialなサービスを3つ用意していました。

1つは、Hand-dyeのオリジナルショッパー。

何度も“墨”を染め重ねる事で

今までにないダークな色味に。

 

もう一つは、KLASICAの古着の染め直し。

自宅兼自宅(つまりただの自宅)の限られたスペースで

一着ずつ手染めしております。

染めは藍と墨、そして重ね染めの3色。

一着のKLASICAをぜひ末永くご愛用いただければ。
 

そして最後の一つはといいますと…

実は今も店頭で(内緒で)受け付けております。

正式な告知はまた後日となりますので

気になられた方はお気軽にお尋ねください。
 

店の入口には

KLASICAの原点とも言えるようなモデルを飾りました。

ユーロヴィンテージの衣服や生地を

解体・再構築したコレクション。

私がKLASICAと出会ったキッカケでもあります。

右も左も分からずに

とにかく洋服を買い漁っていた学生時代、

恐る恐る扉を開けて踏み入れた

とある古着屋で見つけた一着のコートに

心を鷲掴みにされて早十数年。

まさかそのブランドと共に

企画展を開催する事になろうとは、、、

人生、何がどのように繋がるかなんて

誰にも分かりませんね。

だからこそ一つ一つの出会いを

ヒト、モノ、コトとの“御縁”を

心から大切にしたい。

 

KLASICA展を開催して

何よりも嬉しかったのが

OPENしてから約4ヶ月の間で出会った顧客様と

沢山たくさん、再会できた事でした。

いつも見守って下さる皆様のおかげで

私達mienisiは今日も服屋として

この場に立つ事ができます。

もちろん“初めまして”な方々も忘れておりません。

皆様との御縁も

限りなく、大切にしてゆけたら・・・。

 

さて、年の瀬もすぐそこまで近づいてきましたね。

最後に少しばかりの告知を。

時期的に入荷が減ってしまう12月、

少し特別な品々を

“TOKIHO”よりご用意しました。

メンズ&レディース、共にございます。

また12月中旬頃には

大変お待たせしております“iolom”の

新作ジュエリーや革小物をお披露目できそうです。

そして、、、

覚えていらっしゃいますでしょうか?

“mienisi opening event”で開催した

奄美大島の“泥染め”による衣服染め直し。

こちらを来年1月末まで、再度募集致します。

もう一度やってほしいというお声も多かったevent。

既に店頭にて受け付けておりますので、ぜひ。

※期間中はどなたでもお申し込みいただけます。

  

2021年も残り僅かとなりましたが

最後まで衣服を楽しみましょう。

それでは皆様、また店頭にて。

mienisi

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