2026 秋冬の染め直し −奄美 泥染め−
−受付期間−
受付:2026.10.24〜11.15
返却:2027年2月中旬頃予定
期間中は当店購入品以外の衣服もお引受け致します。
遠方の皆様もお気軽にお問い合わせくださいませ。
−染色方法−
“金井工芸/奄美大島”
泥染め(濃泥茶・濃泥藍・深緋)
−染代金(税抜/1piece)−
“濃泥茶”
〜100g:4,000円
〜200g:7,000円
〜400g:9,000円
〜600g:11,000円
〜800g:13,500円
〜1000g:16,000円
1000g〜:200g毎に+2500円
“濃泥藍・深緋”
〜100g:5,500円
〜200g:9,000円
〜400g:11,000円
〜600g:14,000円
〜800g:18,000円
〜1000g:21,000円
1000g〜:200g毎に+3000円
《参考例》
シャツやブラウス:200〜400g程度
ワンピースやボトムス:400〜800g程度
アウター:700〜1500g程度
※形や素材によって異なります。
−染色可能素材−
綿、麻、竹、和紙
レーヨン等の再生化学繊維
化繊混やシルク・ウール素材もご相談ください
※革パーツや裏地付きの衣服は縮みや破損などにご留意ください
※撥水やパラフィンなどの特殊加工が施されている場合はお受けできかねる場合もございます
−色止め−
〜200g:3,000円
〜400g:4,000円
〜600g:5,000円
〜800g:6,000円
〜1000g:7,000円
1000g〜:200g毎に+1000円
着用や洗濯による色落ちを防ぐ加工をmienisiにて施します
※規定納期+3〜4週間程お時間を頂戴します
※極端な色落ちを防止する為の処置であり
色落ちや褪色を完全に断つものではございません
予めご留意ください
※上記価格は全て「税抜」です
《染め直し/色止めの流れ》
−店頭受付
- お申込
店頭へご希望の衣服をお持ち込みください
各種染めサンプルをご覧いただきながら
ご希望の染色技法をお選びいただきます - 代金の算出
お品物を直接確認させていただき、正確な代金と留意点をご案内いたします。
※お品物によっては後日のご案内となる場合がございます。 - お支払い
受付時にお支払いいただきます
※税抜2万円未満の御用命は“現金決済”にて承ります - ご返却
仕上がり次第ご連絡のうえ、お渡しいたします
−WEB受付
- お申込
HPのcontactまたはInstagramより
染め直しを希望する衣服の詳細をご連絡ください。
詳細をお伺いしたのち、mienisiまで衣服をお送りいただきます。 - 代金の算出
お品物確認後、正確な代金と留意点をご案内いたします。
※お品物によっては後日のご案内となる場合がございます。 - お支払い
下記のご決済方法からお選びください。
銀行振込/代金引換/クレジット決済(税抜2万円以上) - ご返却
ヤマト運輸、または日本郵便(ポスト投函)にて返送いたします
※発送・返送それぞれの送料はお客様ご負担となります。
(税抜2万円以上の場合は返送無料)
《注意事項》
- 衣服は予め洗濯済みの状態でお持ち込みorお送りください
(染めムラ等の原因ともなります) - 状態によって追加料金が発生する場合や、お断りさせていただく場合がございます
- 貴重なボタンやパーツ、付属品等は事前にお取り外しの上ご用命ください
※破損・紛失時における補償はいたしかねます - 御用命後のキャンセル、ならびに返金・返品はお受けできかねます
- 「泥染め」について
①着用や洗濯により、「色落ち」や「アタリ」が生じます
②天然染色のため、必ず色むらが発生します
③仕上がりの色味は元の衣服の色に影響されます
特に「深緋」は仕上がりが大きく変わります
④0.5〜1.5サイズ程度の縮みが発生する場合がございます
⑤染め上がり直後は生地やボタンホールが少し硬くなりますが
着用を重ねる事で徐々に柔らかく経年変化します
⑤染め上がり後は生地やボタンホールが硬くなります
着用により徐々に柔らかくなりますが、元の状態には戻りません
⑥ボタンの緩みやほつれ・穴などが見受けられる場合は
予め修繕した状態でお持ちいただく事をおすすめします
⑦裏地付きの衣服は、裏地が表地にはみ出したり、破れが生じる可能性があります
特にキュプラやレーヨンなどの繊細な裏地にはご注意ください
⑧皮革製のパーツが付属する場合、変形や歪みや破損が生じる場合がございます。
(例:デニムの革パッチ、力ボタンなど)
その他、染め直しについてはこちらもご覧ください。

今年もこの季節がやってまいりました。
奄美大島は金井工芸が手掛ける
古代染色技法“泥染め”による染め直し。
それぞれご覧ください。
今回の染め直し展では
昨年人気だった深緋(赤)をはじめとする
代表的な3色をご用意いたしました。
一つ一つ、ご紹介させていただきます。
※冒頭の「注意事項」を忘れずにご一読ください
《Ⅰ》
“新色・深緋”












いわゆる“泥染め”には
2つの必要不可欠な工程が存在します。
一つは
「テーチギ(車輪梅)による草木染め」
奄美に数多く自生する
タンニンを多く含んだテーチギを煮出して染め
泥染めの下地となる“赤茶”を作ります。
そして二つ目が
「泥による媒染」
その名の通り泥染めとは
染色後の糸や布を泥の中で揉む事で
褐色の色味を定着させる独特の様から付いた名。
古代地層が眠る奄美大島の土壌には
ミネラルを多分に含んだ泥田が存在しており
他には無いまさにこの地特有の染色技法です。



今回ご提案させていただく
「深緋(こきひ/ふかひ)」は
お察しの通り最初の工程である
「テーチギ染め」を生かした染め色。
テーチギ特有の赤茶色に
コチニールによる鮮やかな臙脂を加えた
金井工芸独自の草木染色となります。
そして今回
染め直し展では初となるスタイリング写真もご用意しました◎











染め直ししたのは
YUTA MATSUOKAのLong Jacket(お客様私物)
元々の衣服の雰囲気に
深緋の神秘的な赤が交わり
存在感のある一着に仕上がっています。
店頭では実物の染めサンプルを直接ご覧いただけます。
(※上記のコートは含まれません)
「深緋」は衣服の元の色で
仕上がりが大きく左右されますので
「白」や「生成」の衣服をお持ちいただくのがおすすめです。
《Ⅱ》
“色止め”

草木染めを初めとする天然染色は
技法によって左右されるも
色落ちや褪色からは逃れられない定め。
着用を続ける事でそれが“経年変化”となり
衣服に更なる魅力を授けるのも一つの側面
ですが
染め上がり直後の濃厚な色味を
出来る限り長く愉しみたいという想いも
私自身、やはりあります。
今回mienisiがご提案する「色止め」は
色落ちの堅牢度を高め
本来の染め色をより長くお愉しみいただくためのモノ。
褪色を完全に防ぐ事は困難ですが
洗濯堅牢度の向上と色移り防止に効果がありますので
ご興味ございましたら合わせて御用命くださいませ。
※規定納期から更に3〜4週間程お時間を頂戴します

そして最後は…
毎年恒例
“染め直しビフォーアフター”
皆様からご用命いただいた品々を
今年も一部抜粋でお送り致します。
まずは泥染めの代名詞である
“濃泥茶”



























































すでに説明不要の“濃泥茶”
元の色が濃ければ濃い程
濃茶の色は黒に近くなります。
他に無い“深み”が特徴の泥による茶
ぜひご参考ください。
次に
その泥染めに琉球藍を掛け合わせた
金井工芸が手掛ける最も黒に近い色
“濃泥藍”

















































※元々、藍で製品染めされたスニーカーを濃藍泥染め直し
殆ど黒に近い“濃泥藍”は
着用を重ねる事で藍の色が顔を出す
非常に濃厚な染め色。
写真の通り、衣服以外の小物もおすすめです。
最後にご紹介するのは
去年から新しく加わった色
“深緋”






























生まれ変わった衣服達の姿
いかがでしたでしょうか。
1300年前から受け継がれる
古代染色技法の奥深き色と
今展初となる様々な試み。
全ては
“末永く一着を愛でる”
その為に。
店頭では複数の染めサンプルをご用意しております。
ご不明な点等ございましたら
店頭やWEBにてお気軽にお問い合わせください。
今年も心して御提案致します。
どうぞよしなに。

