フランス・パリから生み出される彼等のコレクションは、衣服というより一つの作品に近い。
寝具、ヨット、ミリタリーなどに使用されてきた古いリネンやコットンファブリック、一つ一つ模様が異なるアンティークレース、蚤の市に眠る多種多様なボタンやパーツなど、フランス各地から見つけてきた貴重なマテリアルを解体・染色・再構築。
パリオートクチュールのクチュリエとして培ってきた確かな技術と美意識が、“素材”に新たな命を吹き込み、一着の“衣服”が姿を現す。
一つとして同じ物は無く、またそうするつもりも無い。
袖を通す事で連なる歴史の軌跡に想いを馳せて。
『Our production is quiet small and very artisanal.』
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